2023年7月1日（土）、都ホテル京都八条にて、経営学部校友会2023年度総会が開催され、その後、同会場にて記念講演会ならびに懇親会が開かれました。
今回は、公益社団法人日本航空技術協会会長の伊藤博行氏をお迎えし、「アクシデントに学ぶ 〜危機における経営的判断とは〜」をテーマにお話をいただきました。
講演会では、全日本空輸株式会社入社後、約40年間、航空機のオペレーション部門に身を置きながら第一線で活躍されたご経験をもとに、実際にあった航空機のアクシデント事例を用いてお話をいただきました。
危機管理と経営的判断の重要性、危機予防策や適切な対応策、企業経営と企業文化の関連や情報発信のあり方、安全性と信頼性の向上など、大変学びの多い内容でした。
参加いただいた校友の皆さまは、熱心に耳を傾け、大きく頷き、大変満足いただけたようでした。今回も多くの在学生や20代をはじめとする若手校友の皆さんにご参加いただきました。講演会後は質疑応答の時間が足りなくなるほどに、講演会は大盛況のうちに終了しました。
なお、長らく新型コロナウイルスの影響を受けて懇親会の開催を断念しておりましたが、今年度は無事に、開催することができました。講演いただいた伊藤氏にもご参加いただき、素晴らしい時間を過ごすことができました。学生、校友を問わず幅広い世代が交流を深め、新たなネットワーク形成にも一役買いました。
