松本 力志さん Tsuyoshi Matsumoto

松本 力志さん Tsuyoshi Matsumoto

2000年卒業
大阪府出身
株式会社電通勤務

【アメリカンフットボールを通じて、組織の有るべき姿を学びました。】

私の学生時代は、アメリカンフットボール中心の生活でした。組織スポーツであるアメリカンフットボールにおいては、試合に出場する選手だけでなく、控えの選手、マネージャー、トレーナー、監督…すべてのメンバーがそれぞれの役割をきっちりと果たせるように組織をマネジメントすることが非常に重要です。例えば、控えの選手を仮想対戦相手に見立てて練習する場合があります。この時に控えの選手を対戦相手の1軍に限りなく近いレベルの選手として機能させなければ練習になりません。ここでなされるべき最も重要なマネジメントは、一人ひとりに自分の役割を認識してもらうこと、またその役割をそれぞれがまっとうできる環境をつくることであると思います。そして個人がそれぞれの能力を磨いていくことで、結果的に組織も成熟していくのだと思います。

私が電通に就職したのは、個人が能力を発揮する環境で仕事ができるという意味で、組織として成熟していると感じたからです。現在は、プロモーション事業局に所属し、主にクライアントの企業が展開する広告のプロデュースに携わっています。ビジネスモデルとしてはBtoBtoC-つまりクライアントの企業の販促活動をプロデュースすることで、直接的、または間接的に消費者に商品やサービスを提供していくというのが私の仕事です。総合的な広告のプロデュースと、さらにはコンサルティング的な意味合いも含めたサポートで、クライアントと広告の枠を越えた協力関係を結んでいきたいと考えています。そして将来は、オリンピックやワールドカップのような壮大なスポーツイベントの運営・プロデュースに携わり、多くの人に感動を与える仕事をすることが私の夢ですね。

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